ほしいぬ

書いたり、詠んだり。

メリークリスマス

「クリスマス」をテーマに、

いつも素敵な写真ブログを拝見しているcranberry様(id:cranberryca)の素晴らしいお写真と、わたしの拙い短歌をコラボレーションさせていただくことができました。とても嬉しくて夢をみているような心地です。

cranberry様、ありがとうございます。


 ◆cranberry様の作品はこちらです。

http://cranberryca.hatenablog.com/entry/2016/12/23/000000


このブログを読んで下さる皆様、いつも本当にありがとうございます。

メリークリスマス。

 

f:id:majyonan:20161222190031j:plain

 

f:id:majyonan:20161222195446j:image

 

f:id:majyonan:20161222195530j:image

 

f:id:majyonan:20161222195754j:image

 

 

旧友と集う楽しさ中華街赤いツリーの灯りと湯気と

 

子供らが作りし紙のきらきらの平面ツリーそっとぶら下げ

 

クッキーの人を食べるのはばかられ眺るうちに過ぎる聖夜よ

 

クリスマスリースの箱は古びても過ぎし日の愛堅牢に保つ

 

白ピンクLEDのハートの木優しく照らす無人の駅を

 

金銀のオーナメントに映る君ずっとこのままずっと一緒に

 

 

 

今週のお題に応募します

今週のお題「私のブログ・ネット大賞2016」


応募します。

わたしは、この方のこの記事に一票。


http://dorifuto-naoki.hatenablog.com/entry/2016/12/15/173719



わたしがはてなで読みたいのは、それぞれの日々を生きているいろんな方の暮らしと想いや考えです。

世代や背景は違えど、いま同じ時間を生きている方々の率直な文章に、わたしはとても胸打たれ、励まされます。


20歳を迎えたばかりのこの方の、

「幼い頃の自分に嫌われない今の自分でいたい」

という言葉、すっと胸に入ってきました。わたしもそうありたいです。

書いてくれてありがとうございます。


はてなさんありがとう。たくさんの素晴らしいブログと記事を書けるサービスを提供してくださって。

これからもよろしくお願いいたします。


little gold

f:id:majyonan:20161210083631j:plain

 

獅子柚子のママレードができあがりました。大鍋に4つ分作ったのですがみんな違うできばえ…汗。煮詰め具合やお砂糖の量の違いのせいです。時間と分量は計っているのですがぴったりな塩梅は手探りなので。ああ、精進が足りません。

 

それでも金色のママレードを眺めているとうれしくなります。果実を洗ってむいて刻む時の爽やかで鮮烈な香りと、グツグツ煮ている時の甘ずっぱい香りも幸せ。そして不出来ながらも人様におすそ分けさせてもらう時のよろこび。

 

わたしは、人生はすこしつらい。苦しいこと悲しいこともあって当たり前。と思っているのですが、ときどきこういううれしいことが、小さな黄金のようにチカッとまたたいてくれる。その輝きがうれしくて、日々を送っているようにも思います。

 

2016年もくれてゆき、

さて2017年はどんな年になるだろう。

ささやかな喜びを大切にしながら、gold heart な人になりたいな。

来年の目標にすこし思いを馳せながら、小さな金色を愉しんでいます。

 

 

ししゆずのママレード

f:id:majyonan:20161207144735j:plain


今年は不作と聞いて諦めていたのですが、義母のおかげで手に入ったので、作ります。獅子柚子ママレード。

レシピを忘れたので過去の日記から発掘。自分のために貼らせていただく。

写真の真ん中にあるのは獅子柚子とは関係ないローズマリーの枝です。意味もなく配置してみた…


うまくできたら人にもあげて、それでも半年分くらいはできるはず。大きな果実13個分。


獅子柚子ママレードの作り方】

材料獅子柚子大きいもの3個。お砂糖1.5からキロ。(大体皮プラス実と同量か1.2倍くらい。お好みで。)

下準備として、水につけておき、良く洗ってたわしと塩で汚れを落とす。汚い部分はとる。

1。白いフワフワしたところをつけたまま、皮をむく。または4等分して皮と実にわける。

2。実は薄皮をとって実だけにしておく。種も捨てる。へたの部分はすぱっと切り落とす。

3。皮をたっぷりの水でしたゆでする。皮が浮いてこないように、お皿で落としぶたをして、約1から時間。手早く作りたいなら、沸騰してからは30分くらいでいいかもしれない。でもしっかりしたゆでして柔らかくしておくと、後の作業がとても楽なので、わたしはきちんとゆでます。

4。皮をざるにあげてあら熱をとる。それを幅3センチ厚さ5ミリくらいの薄切りにする。このへんの大きさはお好みで。ぷりぷりしたのが好きな人は大きめでも。

5。皮と実と砂糖を多重鋼またはほうろうの鍋にいれ、ひたひたのお水を足してよく混ぜる。それから中火にかける。アクが浮いてくるのでよくすくいとる。

6。弱火にして焦げ付かないように木べらでそこから混ぜながら1から時間煮る。とろみがついてツヤがでてきたら出来上がり。中火のまま短時間で作れば香りが残り、弱火でコトコト長時間煮詰めると普通のママレードに近くなる。甘夏やオレンジより多くのペクチンが含まれるので、固まりやすい。煮詰め過ぎに注意。


はぁー楽しみ。口いやしいなぁ。苦笑。

変わりゆくこと

f:id:majyonan:20161110175849j:image

 

*写真はフリー画像の、パクチー(コリアンダー)の若芽です。

 

アメリカ大統領選の結果と、日本の政治の向かうところを思うと暗澹たる気持ちになります。

しかし、右往左往せず、日々のこと、自分のすべきことに集中してたんたんと取り組むようにしたい。悲観も楽観もせず、これが1つの変化ならば、目をそらさず逃げずに生きていきたい。平和を守る。モラルを保つ。希望を失わない。助け合う。責任ある大人なのだから、そうありたいです。

 

偉そうなことを先に書きましたが、くだらない話をします。

わたしは歳をとって嗜好が変わりました。大の苦手だったパクチーを食べられるようになった。それどころか、おいしいと思ったりもする。自分でも驚きです。

先日福島産の新鮮なパクチーを手に入れ、嬉々としてバインミーもどきを作って食べています。本気ダイエットしなくてはなのに。ああ、君はなぜそんなにおいしいの?苦笑。

 

言いたいことは、変わるのもわるくない。変化の中で得るものもある、ということです。決めつけはよくない。変えたくないものは変えなければいい。

迷いも不安も後悔も抱きながら、変化を恐れず生きていきたいです。

 

バインミーもどきの作り方

f:id:majyonan:20161110181048j:image

↑写真のはパクチーがない時に作ったのでバジルをのせました

材料

・フランスパン(本格的な高いものや焼きたてでなくとも、スーパーで売ってるフカフカの袋入りのものでOKです。もちろん焼きたてが手に入るならさらによし。)

・鶏胸肉またはもも肉→塩胡椒して焼いておく。照り焼きにしても。

・または牛ひき肉または合挽き肉→

肉団子や小ぶりのハンバーグにして焼いておく。つなぎはパン粉やお豆腐など。かるく味もつけておく。

レバーペースト(苦手な方はなくても。あったほうが断然良いですが。ガマンして食べる必要はないと思います)

・大根と人参のなます(あらかじめ適当に作っておく)

・レタスなど生野菜

パクチー(なければ三つ葉やバジルやクレソンなど癖のある香草)

・パンに塗るためのマヨネーズやバターなど

・具に振りかけるためのソースやドレッシング的なもの

(甘辛酸味あると良いです。わたしはごまポン酢とマリナーラソースホットが好き。スイートチリソースやニョクマムなどお好みで。)

・刻んだピーナツ

(もしあれば是非!柿ピーから抜き出して刻んでもOK。笑)

 

作り方はパンを切って塗って具をはさみソースをかけるだけ。というか、お肉などにサッと絡めておいてからはさむと良いでしょう。

 

あーん、と口を大きく開けて頬張れば、落ち込んでいてもよし!頑張ろう!という気持ちになるから不思議です。所詮は楽観的な食いしん坊…

 

 

 

 

短歌の目11月/熱にくるまる

f:id:majyonan:20161128022436j:image

短歌の目11月に参加します。第2期3回目。うれしいです。

主催の卯野抹茶様、今月もありがとうございます。

読んで&詠んで下さる皆様ありがとうございます。

短歌とブログはわたしの大切なよろこびです。拙い歌ですがどうぞよろしくお願いいたします。


http://tankanome.hateblo.jp/entry/2016/11/10/000000 

 

題詠

1.本

本当も本音もなくてひたすらにただ生きている本も読まずに

 

2.手袋

左の手つつむ右の手最高の手袋君の熱にくるまる

 

3.みぞれ

傘ささず濡れかじかんでしんしんとみぞれの中で濯ぐたましい

 

4.狐

つままれてみる?とにんまり笑む狐怪しき店のあかりは紅く

 

5.メリークリスマス

君の手をとって頬までみちびけばメリークリスマス胸に響くよ

 

テーマ詠

テーマ「酒」 

 

さよならもはじめましても金色の泡に託してとりあえず生

 

再会を祝し話の花が咲く言わないことは聞かないでおく

 

緑茶ハイ発明したひと手をあげて感謝状をば捧げたいから

 

独特のユーモア店主毒舌を聞きに扉を押すまた来たよ

 

タクシーのラジオにしんと耳すます今年の音と声がきこえる