夏雲や 熱の眼で見上げれば白の城塞青空に消ゆ 七度(ななたび)も7分(しちぶ)も痛し夜もすがら熱はわたしの裡にこもれり ガーゼのみやさしき友の風合いで包みこまれてこのままでいる 夕刻の鐘の響きを寝床にてきく1日があっけなくゆく 草の香の髪幾たびもすす…
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