まりおさんの音楽ブログの方で紹介されていた、話題の一枚。
この記事に背中を押してもらって、やっと購入しました。
まりおさんありがとうございます。
http://onmusicloud.hatenablog.com/entry/2016/10/16/000733
わたしは、宇多田ヒカルは好きなんだけどほんもののファンというわけではなくて、好きな曲だけを偏執的に繰り返し聴いている半端リスナーなので、そして何よりへそまがりなので、皆が絶賛したり聴くものはほとぼりが冷めた頃にこっそり聴くというしょーもない姿勢をとっていますが、ほんとはききたくてたまらず、買いました。
買ってよかった。
音楽が、想いがとまらない。あふれてくる。響く響く。響いて、またあふれだす。
心にそっと寄り添いながら、素手で心臓を掴み出すようなアルバムです。
素晴らしいです。
宇多田ヒカルは、デビューした時の瑞々しさ、切ない詩情、溢れる音楽の泉を抱いたまま、こんなにもきちんと歳をとり、いっそう大きく深くなって、大人の歌を届けてくれた。このアルバムは、沢山の人にひとりずつ寄り添い、励ましてくれることでしょう。
一緒に歌っているミュージシャンも素晴らしいです。同時代を音楽という絆でつながっているひとたち。
それぞれのミュージシャンの音楽を聞いてみたくなります。
ああ、音楽っていいな。歌っていいな。日本語っていいな、人生は悪くないな。生きていこう。と思わせてくれるアルバムです。
音楽の贈り物を、ありがとう。
*拙いレビューをかきました。よかったらこちらもどうぞ。
http://majyonan.hatenadiary.com/entry/2016/10/25/190304