前記事で今日(10/15)は満月か十六夜?と書きましたが、間違いでした。
十四夜月、で別名小望月、待宵の月と呼ばれるそうです。風流ですね。
大きな、満月と見まごうばかりの、美しい月がいまのぼりはじめました。
風流といえば、平安時代からの襲色目(かさねいろめ)を調べてみると、名前も色の組み合わせも優美でどきどきしました。
もーど・じゃぽねすく様のサイトで秋の襲色目を調べてみました。感謝です。
http://www.mode-japonesque.com/mj/kasane/itiran/fall/itiran.html
たくさんある中から、少しご紹介します。
「萩」
「萩重」はぎがさね
「花薄」はなすすき
「小栗色」こぐりいろ
「鴨跖草、月草」つきくさ
襲色目の、色と色との組み合わせの妙を眺めていると、季節を感じるとともに、色たちがまるで人のように見えてきます。それぞれ個性が鮮やかで、なおかつお互いを引き立て合う素晴らしいコンビ。相棒。
そんな存在にわたしもなれたらなと憧れます。