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台風の影響で、雨が降ってきた。風が強いので、家の中に雨が斜めに降りこんでくる。慌てて窓を閉めた。
唐突に、映画トークトゥハーのあるシーンを思い出した。
蛇が家の中に入ってきた、と怯える女を、主人公が助けてあげるシーン。家に行って確か蛇を殺したと思う。またはうまく追い出したか。どちらかは忘れてしまった。
女が美しかったせいもあり、そのシーンはとても切実で、エロティックだった。なにもエッチな展開にはならないのに、怯える美女というのはとても魅力的だと思った。助けを求める女、には特別な魅力があるのだろう。そういうシーンは小説や映画に多く見られるから。
「ヌードの夜」にもあったと思う。これも大好きな映画。弱そうに見えてしたたかなヒロインに翻弄される主人公なんだけど、私が男でもそうされたいよと思うくらい魅力的な女だった。でたらめでうそつきで厚かましくて、追い詰められて落ちて行く、自業自得の美しい女。
最後のシーンがとても好きだ。悲しくて、それなのに幸せな幻の恋。もうここまできたら何が本当で何が嘘なのか、どうでもよくなってしまう。惹かれて惹かれてボロボロになってほかにはどこにも行けない心だけが辿り着く場所が、そこにあるから。