盆過ぎて 時計をもとに 戻す宵
夜顔香る 我が罪愛し
明日からは すこし厳しく 生きてみる
宿題はまだ 手つけずのまま
もう一度 プールへ行くと 約束す
こどもと夏と 花火の残り
映画館 ひとけの無い海 風だけが
私に寄り添う その秋を待つ
間に合った 白いヒールの サンダルを
履いて駆け出す あなたのもとへ
境目は どこにあるのか みてみたい
夏から秋へ 君と僕との
・お盆はやはり特別な時間が流れると思うのです。送り火はさみしいけれど、ほっとしたりもします。
・夏も秋も、恋せよ乙女、恋せよ男子。