ほしいぬ

書いたり、詠んだり。

ひとすじの

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ひとすじの雲と光を捕まえた俯き顔をつと上げた時

 

幼な子と過ごす時間のやはらかさ忘れずに居る背を越されても

 

気を抜くと丸くなりたる背筋をシャツと一緒にアイロンかける

 

学生に一本きらり若白髪長き人生幸あれと笑む

 

海の上架けられた橋ハイウェイの車窓の虹は刻々と消ゆ

 

 

帰省しがてら、足を伸ばして明石海峡大橋を渡り、淡路島、徳島へ行きました。暑いしまずまず強行軍でしたが、とても楽しい旅でした。

道中、ふしぎなかたちの虹を何度も観ました。

忘れずにいたいです。