2020-08-30 よろいの夏 短歌 あどけないおっさんみたいなかき氷マスクとともに鎧を解こう 息苦し熱に炙られ戦中と戦後の夏に水を手向ける 友達にパンを送る日秋風を雨雷(あめいかづち)が一瞬見せた 病えて首相の代るこの国の疲れを拭うタオルはないか 連れてってくださいコロナが来る前のやさしい春へ自由な夏へ 皆様どうぞご自愛下さい。