ほしいぬ

書いたり、詠んだり。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

朔日の

(写真は3/31千鳥ヶ淵の桜。千代田区ホームページより)朔日(ついたち)の桜は君のはじまりをそっとささえる振り仰げ空明日は入社式の方もいらっしゃることと思います。ゆれスカさんに、すべての新しいスタートを切る方に、拙い歌ですが、捧げます。わたしも、…

咲くとき、書くとき、歌うとき

とりとめもなく書きます。このところ忙しく、私はしばらくネットから離れておりました。いまだなつきさんからお借りした題詠もせず、発作的に歌を詠んだりはてなハイクに投稿したりが精一杯。(なつきさんすみません…)昨日は少し時間ができたので、購読してい…

凛々とほころぶ

三月のこの日忘れじ花桜凛々とほころぶ氷雨ふるとも今日はとても寒く冷たい雨が降っています。しかし花を幾つかつけている桜の木を見かけ、胸を打たれました。花がどんな状況であっても忘れず毎年咲くように、人も生きて、支援を続けていくことが大切なので…

春闇

春闇に終わるラジオを聴きながら窓あけはなち沈丁花抱く春闇や我も君をも去りし世に誰かは知らず旋律響く長生きは幸か不幸か知らねども余命を生かす道を探せりスリッポン真白く嬉し予想外おかしなダンスことことおどる

桜三詠

さよならをつげるかわりに桃いろの緋寒桜を俯きて挿す満開の玉縄桜誇らしく膨らんだ胸そっと抑える願わくば染井吉野の花影をうらうら縫いて君と歩かん