ほしいぬ

書いたり、詠んだり。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

百日草、100年続きますように

暑いですね。百日草が鮮やかに咲いていました。花言葉を調べたら、下記でした。「友への思い」「遠くの友を思う」「注意を怠るな」などなど。言葉の由来は、花が長く咲くかららしいです。ひどい事件がありました。ご冥福を祈り、一命を取り留めた方々の回復…

「バケモノの子」を観て

先日テレビで放映されていたのに途中から気づき、録画しておいたものを先ほど観ました。 途中からだし、細田守監督の作品は、あまり好きではないので、(時をかける少女、だけちゃんとみた。サマーウォーズは最初の数分で耐えられなくなり、おおかみこどもの…

残像送る

紫陽花のほそき枝より旅立ちぬ抜け殻越しにそっと手を振る涙するたびに記憶の残像がただ繰り返す幾度でも泣く泣くたびにすすぎ洗いをするがごと悲しみの染み消えよと願う遺された者の悲しみ乗せて行け灯籠の舟ゆらゆらとゆけ悲しみの日カレンダーに1つ増え…

羽化のはじまる

蝉の仔のさらに高くへ登り来る細き枝にて羽化のはじまる七夕や人の望みの喜びよ射的焼きそばかき氷沁む面談を終えて我が身の裡に居る中学生は未だ泣きをり熱の子はさむいさむいと抱きつけり湯たんぽのようただ撫でるのみサッカーの生地にて作るスカートのシ…

マンゴープリン

つやめいてふるふるしてるのきづかない匙は投げないヒントも無しね待たせてるばかりの君は時間切れ夏の勢いもう止まらない夕立に黒きドラムを叩き居り沸き立つ心冷まさず歩く涼やかに嘘つき村を後にして手鏡うつる我も嘘つき嫌なこといやと云ふより好きなこ…