順番に春はカーテン開けてゆくさよならを言う準備をせよと 眼裏(まなうら)に君の体温陽のひかりいつしか白く忘るるとても 先端は透明なまま青空を切り取る花の香のみ憶えて 未だ咲かぬ蕾の黄金(こがね)つやつやと弾む命をぐっと湛(たた)える 花の枝束ねるひ…
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