ほしいぬ

書いたり、詠んだり。

2015-01-01から1年間の記事一覧

わたしの好きなダイアリーとブログ・2015

わたしがずっと読んでいる、または今年読み始めて、良かったと思うダイアリーとブログをご紹介させていただきます。技術系はほとんとなく、読みもの系です。文章や内容が、ああいいな…としみわたり、日々を生きる喜びや元気をもらっています。書き手さんに感…

雪と氷の世界

とりとめもなく書きます。わたしは熱いブログが好きだ。と同時に、静まりかえったブログも好きだ。さらに、無言なのにトクトクと心臓の音がきこえるようなブログも好き。そのひとがそのひとである、ことが表れているブログで、理性があって、生々しくても下…

短歌の目第10回12月自作ふりかえり

12月も1/3を過ぎたなんて!あぁ…昨日は楽器の消耗品交換で街へ出かけました。よく知らないところなので目がぐるぐる泳いでスマホ地図をもぐるぐる回しながらこのお店を探してお昼を食べた。たいへんおいしかったけれども、わたしも激しく消耗しました。方向…

希望

最近、人中に出ることが多い。12月というのもあるけれど、まぁ偶然である。そして、出てよかったな、と思うありがたいことがたくさんあった。仕事を辞めて海外ボランティアへ行く友人がいる。その子の壮行会が先々週あり、そこでいっぱい聞いて話して笑って…

きみみたいにきれいな女の子・2015年ベスト女の子ランキング

前記事に書きました、短歌の目第1期終了、がやっぱり寂しくて心が沈みがちなので、楽しい企画にのせてもらいました。あ、わたしは♀で異性愛者です。でも同性の素敵な方にはとても惹かれます。タイトルは、pizzicato fiveの名曲です。よかったら聴いてみてく…

短歌の目第10回12月に参加します

第1期終了。に衝撃を受けつつ、改めて主催してくださる卯野抹茶さん(id:macchauno)に深く感謝と御礼を申し上げます。いつも本当にありがとうございます。わたしは途中からの参加ではありましたが、この企画のおかげで短歌みたいなものを詠ませて頂くようにな…

この世の隠れ家とすみっこで。妖怪、魔法使い

水木しげる先生の訃報を知りました。 合掌。 怖いんだけど、惹かれる。気持ち悪くてギョッとするけど、にくめない。 人の弱さ、ずるさ、強さ、ただしさ。この世界の、生きていることの不思議さ。きびしさ、ひろさ。 子供の時は、いえ大人になっても、居場所…

小鳥の思い出

わたしは子供の頃小鳥を飼っていました。セキセイインコです。最初の子は真っ白い子で、お年寄り。近所の方からもらいました。賢い子でした。セキセイインコなりのおしゃべりもできました。その後、ブルーに白黒羽のチーちゃん、黄緑黄色黒のぴーちゃんを飼…

虹(ビフロスト)

ビフロスト届かなくても手を伸ばす繋がる橋を架け続けてくあなたにもわたしにもきっと神様が問いかけたのね「虹を見たかい?」北欧の神話の詩う仄暗き神の世界に架かる大虹*絵の画像はお借りしたものです。アーサー・ラッカム「ビフレスト」*「虹を見たか…

パンとバター(CALVAカルヴァ来訪その1)

baguette365という、http://baguette365.hateblo.jp/美味しいバケットをたくさんすてきな写真と文章で紹介しておられるフードコーディネーターのカレンさん、(id: karenadams) を、まりおさんのブログから知りました。まりおさんのブログは、短歌の目から知…

パンの話

わたしはパンが好きです。カレンさんの (id:karenadams)素晴らしいブログを読んで、わたしもちょっと書いてみたくなったので、やってみます。わたしはパンと名がつくものであれば、またはパン的なものであれば、フランスパン、ドイツパン、イタリアパン、ア…

わたしがなんみんだったころ

とりとめもなく書きます。個人的なことです。重いとか暗いとか不快とかあるかもです。ごめんなさい。はてこさんのブログで知った絵本(アライバルarrival到着)を読んだことと、想像すること、同調することについて。アライバル作者: ショーン・タン,小林美幸…

短歌の目11月題詠です

卯野抹茶さん(id:macchauno)主催の短歌の目に、今月も参加させていただきます。5回目の参加です。いつも本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。お詫びその1リンクのコピペが変ですがお許しください。目玉ちゃんが!!ごめんなさい。後日修…

こころからだことば

自作の振り返りや、10月題詠の皆様の作品の感想を書きたいのですが、あっぷあっぷでできません。趣味のブラスの演奏会が近いのと家族の用事で秋は忙しいのでほんとに自分はシングルタスクなのだと思う。情けない。反省。でもこのところ常々思い、どうしても…

短歌の目10月題詠です

卯野抹茶さん(id:macchauno)主宰の「短歌の目」10月題詠に参加させていただきます。前回反省もまだなのに。時よとまれ!とまれ、卯野さん今月もありがとうございます。お題も採用下さり恐縮です。わたしは4回目の参加です。よろしくお願いいたします。tanka…

言葉には しない約束 月として9月の扉 静かに閉める日輪の ごと輝ける 月光をいっぱいに浴び 泣きぬれてをりまだ香る 金木犀に 立ち別れ君が待つなら 何處(いづく)へも行く*本歌 立ち別れ いなばの山の峯に生ふるまつとしきかば 今 帰り来む 百人一首 16番…

等号光る

内側と外側隔てる皮膚なれば秋分の日ぞ 等号光る磨り硝子 手をあてがえば 透過するわが水滴を 静かに拭う内側は 等しく水色うずらの子外は2つと同じくはなきうちそとが ひとつになりて またわかれ ひきつけあいて またむすばるる

ゆくりなく

ゆくりなく 王にまみえし 午後三時金の眼の 囚われし雄(ゆう)

10冊の本で

本棚の10冊の本で自分を表現するみかみかさんのブログが面白かったので、わたしもしてみようと思います。(id:mika3kan)全集も入れるので冊数でいうと10冊じゃないけど、まぁいっか。↓みかみかさんのブログより引用転載(みかみかさんすみません。ツイッターの…

音を眺むる

降り出した 雨が手すりにはね返る音を眺むる 紅茶の時間恋しさを ころがしながら たたむ布指先きゅっと 力込めつつ秋雨に 香りいっそう はなやいで薔薇も芙蓉も つと顔をあげねえねえと 金木犀が 囁けり振り返ればまだ 蕾なれども 秘密です 話せば決して逢え…

ノンホール

ノンホール 買った日失くし 片耳に秋風涼し 君に逢いたいちかちかと 瞬く心 曇り空君責める理由(わけ) やっと手離すその先を みたくてマスト 攀じ登る島影はない 時の航海(タイムトラベル)波が引き 残されたもの 本物か砕けた心 円く磨がれて一つずつ わかる…

カピバラ級

安んずる 娘の寝息 カピバラ級早朝の揺れ ひしといだけばわすられぬ 悲しい日付 増えるとも新しい靴に なまえをかこう

三十一文字のひろさ

昨日はいちにち青い柿の実のことを考えていた。今朝目にして、蹴っ飛ばして、なんとか歌にしたいとおもった。といっても机の前で呻吟していたわけではなく、洗濯したり送迎したり、ハッチポッチステーションみたりしながら、心の軒先にいつも青柿がぶらさが…

言葉のクローゼット

ファッション雑誌で、「おしゃれ達人のクローゼット拝見!」とか、「街角のおしゃれな人スナップ」なんていう記事があって、私は結構好きなんだけど、金井告さんの「短歌倶楽部」に参加させて頂き、卯野さんの「短歌の目」で他の方の短歌を読ませて頂いて、…

まろまりて

大雨に 落ちた青柿 かたくなな心と共に ころころと蹴るまろまりて また夢をみる 何度でも朝になっても 消えない夢を

翳りゆく夏

熱の子と 昼のニュースを眺めおり雨の気配と 翳りゆく夏シマヘビと 出会う日 我も隠れたし叢もなき 世の輪を回すことことと 胸に急かされ 香り買う風立ちぬ日の 予定なけれどつま先の 紅をゆっくり 拭き取りて何事も無く 秋を迎える空港に 行きてそのまま 出…

短歌の目第7回9月題詠に参加します

http://tankanome.hateblo.jp/entry/2015/09/01/000000 < p>卯野抹茶さん(id:macchauno)主宰の「短歌の目」9月題詠に参加させていただきます。今月もありがとうございます。3回目の参加です。 1.一錠さもなくば 一錠溶かし くちうつし君を眠らせ 荊棘で覆う …

秋来ぬと

平熱になりてぞ思う 君恋し 追憶メガネ 秋桜で拭く 音合わせ 呼吸揃えて 吹く秋や 捲りしシャツに ふと見惚れおり 香りのみ さんざめく日よ 声も無く 光の屑か 木犀揺する

声を聴かせて(対談について思ったこと

「短歌の目」主宰、「nerumae」ブログ著者の卯野抹茶(id:macchauno)さんと、「letter from kyoto」の川添さん(id:kkzy9)の対談を聞きました。滅法面白かった。下記は、卯野さんのブログから一部転載です。http://nerumae.hateblo.jp/entry/2015/08/28/232304…

R18

色眼鏡 かけているのは どちらなの心も身体も 両方私触れもせず 見せもせぬからわからない 何も得ぬまま そこにいなさい守るもの あるからもっと慎重に大きくなってと はぐくむ命ここからは 入れませんと言う勇気誰も責任とらない場所で境界をやすやす超える…