ほしいぬ

書いたり、詠んだり。

二月の空に

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かきまぜてはかる指先仄暗く君の小さじの銀になりたし

ふるふると枝を揺らして白梅の蜜吸うめじろ曇天に消ゆ

あっけなく天に上りしたましひの楽しくあれと春野を歩む

卒業に向けてこどもはすうすうと睡りほほえみ繭ほどくらむ

虹立てば誰しも空を仰ぐよに祝う気持ちに境界はなし

 

一首目はうさうらら様の短歌ハッシュに参加させていただいた歌です。今回家庭の事情で配付期間中にブログでご案内ができず残念に思います。今回も素晴らしい作品でした。うささんの歌もほかの皆様の歌もとてもよかったです。宝物です。うささんありがとうございました。(内容保護のため写真は加工してあります。)

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季節の変わり目、皆様どうぞお大事になさってください。いつもありがとうございます。