ほしいぬ

書いたり、詠んだり。

咲くとき、書くとき、歌うとき

とりとめもなく書きます。

このところ忙しく、私はしばらくネットから離れておりました。

いまだなつきさんからお借りした題詠もせず、発作的に歌を詠んだりはてなハイクに投稿したりが精一杯。(なつきさんすみません…)

昨日は少し時間ができたので、購読している皆様のブログを読んだりハイクを眺めておりました。


いろいろと思うところがあります。


当たり前のことなのですが、オフラインにする、ってとても大事と思います。目の前のリアルを優先する。いやネットもリアルの一部なのですが、目の前にいる生身の人、いま起きていること、しなくてはならないことを優先する。

わたしは結構のまれてしまうから。のめりこんでしまうから。ネットに。ネットというか言葉に。元々読んだり書いたりするのが好きなせいだと思います。


でもシンプルに、生身である自分の生活と時間、人との関係性を大切にしたい。時は止まってくれないからです。

ずっと咲いている花は造花しかない。蕾が膨らみ花が咲いてやがて散り青葉が出る。その移ろいをちゃんとこの目で見なくてはと思うのです。今を生きたいのです。


だから忙しい時に限らず断線して、携帯やパソコンは封印して必要最低限の用事にのみ使います。なかなか難しいけれど。


あと、言葉は一人歩きする。受け止める人によって違う解釈がある。それが怖い。


わたしは感情的な言葉が基本的には苦手なので(とても感情的な母の元で育ったので)そういう文(激情みたいな文)を読むと引くし、自分はそう書くまいと思う。でも感情はもちろんあるので、心が高まったとき、歌を詠んだり書いたりもします。

感情が悪いわけではなく、フツフツとわきあがる、表現したい、伝えたい思いが無ければ、発することはないし、逆に思いが無いのにうわべだけ書いている文には惹かれません。


うーん、難しい。

核になる感情や思考があって、それをじっくり眺めて、考えて、なんとかうまいこと表現したい。できるだけわかりやすく、伝わるように。そんな感じです。


だから、書きたいときに書き、詠みたいときに詠み、歌いたいときに歌う。でもそれは時間のあるときに、ちゃんと考えて、推敲して、寝かせて、練習して、する。なるべくそうしたい。のです。わたしは。


花が咲くのは、花にもよるけど、1年くらい時間がかかる。

本当に伝えたいことがある時は、そのくらい準備しても、いいんじゃないかなと思います。タイムリーなことを今書きたい、というのもすごくわかるし自分もそうするけれど。

どっちなんだ!苦笑。

でもぱぱぱっ!と書いたことで真意を伝えるのは、わたしにはとても難しいので、自戒しています。


まとまらないままに、今日はこれにて御免!いたします。


*写真はフリー素材からお借りしたものです

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