*写真は無料素材をお借りしました
まりおさんの記事を読んで、触発されたので書きます。
http://bakazee.hatenablog.com/entry/2017/05/27/161502
フーファイターズというアメリカのロックバンドの曲に、「ベストオブユー」
というのがあります。
こんな曲です。
メロディも歌詞もよくて、特に歌詞を載せたいのですが以前それをして運営から注意を受けましたのでやりません。
元の歌詞および和訳してくれているサイトがあるので、興味がある方は調べてみてください。
歌詞とか詩とか言葉全般は、発せられた瞬間いろんな解釈をされます。
その解釈が完全に正しいということはなくて、発した側の本意から外れた解釈をされることもままある。
言葉というのは、その言葉から受け手が何を受け取ったか、どう動かされたか、ということでしか、受け止められないのかな、とも思います。永遠のすれ違いもあるかもしれません。
で、わたしがこの曲から受け取ったこと。
それは、
「自分の一番いいもの(ところ)を人にゆだねるな。もし誰かがそれを壊しにくるなら守り抜け。
自分の一番いいものをもし自分自身が壊したり潰したり殺したりしそうになったなら、自分自身からその大切なものを守れ。」
ということです。
わたしはいま幸いにも生きていますが、それなりにいろんなことがありました。
外から潰されそうになったこともあれば、自分が自分を認められずに、潰れそうになったこともある。
そこから、生き残ってきて、ここにいます。大げさだけど。
みんなそうなのではないかと思います。程度の差こそあれ。
自分の一番いいものなんてない、自分にはいいところなんて何にもない。この先生きていてもいいことがあるとは思えない。と思うときは、自分が自分を潰しにきている。だから、潰しにくる自分から自分を守らなくちゃいけない。そのときに、人の助けを借りることは恥ずかしいことでも申し訳ないことでもありません。
あなたがここにいることで、わたしがここにいることで、かけがえのないものがいま生まれている。常に生まれ続けている。寿命が尽きるその日まで、それは続く。
自分では気づくことができなくても、ベストオブユーは絶対にある。そう思います。